演習課題6-5–5〜7(11月13日)に関する担当教員からのコメント
公開: 2025-11-20 09:54:56
全般に関わる具体的なコメント:
- グループAはリストの–1番目を指定したときどういったことが起こるのか、もっとも丁寧に書いていた。それが在パッチの計算に影響を与えるなら、対策したプログラムも書いてみるとよかった。
- グループBとグループDはプログラムも書いてくれていた。Bが
x_neighbor < 0という条件を書く一方で、Dはx_neighbor != -1という条件を書いていた。また、Bは既存の条件に新しく追加していたが、Dは既存の条件を囲う形で追加していた点も異なった。どちらがよいというのはないが、たとえば、半径2格子分を探すモデルに変更したくなる可能性を考えて条件を書けるとなおよくなるだろう。 - グループCはmap_1からmap_2に変更してモデルの挙動についてわかったことを純粋に記述してくれた。モデルの細かい仕様について語ることも必要だし、大きな目的を持ってモデルを動かすことも必要である。
- 地球のような球体を想定したデータやモデルであるならば(全球規模の気候モデルなど)、今回の”バグ”はバグではなくなるが、その可能性に言及してくれた人はいなかった。
その他のコメント:
- 各グループの具体的な内容は、11月20日の実習・報告のなかで紹介し合う予定である。
- Jupyter Notebook やオンデマンドヴィデオの教材のなかで第7回以降で扱っているコードはあくまでも一例に過ぎないことに注意が必要である。どこまでの範囲を扱い、機能として盛り込むかにより、変わってくる。
- この課題に対するコード状の対応はグループによって異なる。